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レトロフリーク【おすすめ互換機】

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こんにちは、ぎんぎつねです。

今回はレトロフリークで実際に遊んでみたので、メリットやデメリットなどの感想を書いてみます。

レトロゲームで遊ぶ手段は色々ありますが、現在のところ一番のおすすめはレトロフリークだと思います。

買おうかどうかで悩んでいる方の参考になればと思います。

レトロフリークとは?

そもそもレトロフリークとは何か?と問われたら互換機という回答になります。

ファミコンやスーパーファミコンPCエンジンのソフト等が動かせます。

レトロフリーク【画像】

画像を紹介していきます。

正面からの画像です。

上面にファミコン、スーパーファミコン、メガドライブのスロットがあります。

正面にはPCエンジン、ゲームボーイ系のスロットと、USBポートがあります。

裏側です。

手前側がレトロフリーク本体で、取り外しが可能です。

分離した状態です。

奥側は実はカートリッジアダプタで、手前側が本体になります。

カートリッジアダプタを付けた状態だと通常、本体は見えないわけです。

本体のみの画像です。

USBポートがあります。

カートジッジアダプタにはこの2つのUSBポートで接続する形になります。

本体の背面です。

電源スイッチ、HDMIポート、MicroSDカードのスロットがあります。

レトロフリークのメリット

ここからはレトロフリークのメリットを挙げていきます。

列挙していくと、

  • HDMI接続対応で映像がクッキリ
  • 像や音など細かなセッティングが可能
  • バッテリーバックアップも心配なし
  • クイックセーブ&ロード
  • コントローラのボタン設定
  • カートリッジのインストールができる※注意事項あり
  • 秘技コードでクリアできなかったあのタイトルを攻略
  • 高速やスロー化なども可能

順番に掘り下げていきます。

HDMI接続対応でクッキリ

従来のレトロゲーム機を現在の高解像度モニターに接続した場合、映像がほやけて見えたり、機種によっては接続すること自体できなかったりします。

AVコンポーネントとか実装されていないことも多いのが実情です。

コンバータを使えば接続することも可能ですが、それを選ぶこと自体結構手間だったりします。

しかし嬉しいことにレトロフリークでは、HDMI接続が採用されています。

そしてゲーム画面は自動的に720pに高解像度化されて表示されるため、従来機とは比較にならないほど高品質な映像と音声でレトロゲームをプレイすることができます。

そうは言っても、実際試してみるまでは半信半疑でしたが、本当クッキリ表示で驚きました。

当時となんの遜色もないですね。

いや、それ以上でした。

普通に違和感なく遊べることに感謝です。

映像や音など細かなセッティングが可能

その他の機能として、アスペクト比の変更映像フィルターで好みの設定で楽しむことができます。

数種類あるので、これもまたありがたい機能です。

音に関してもワイドステレオや高温・低音の強調などが設定可能となっています。

バッテリーバックアップも万全

ファミコンやスーパーファミコンのソフトはバッテリーバックアップが搭載されているものがあります。

電池なので、ものによっては電池切れでバックアップが使用できないものもありますが、レトロフリークでは通常時のようにセーブするだけでレトロフリーク本体にセーブデータが保存されるようになっています。

電池切れでも安心ですね。

クイックセーブ&ロード

この機能が一番オススメする理由かもしれません。

オリジナルでは決まった箇所でしかセーブできなかったタイトルでも、レトロフリークなら任意のタイミングでセーブ&ロードが可能です。

ファミコンなどはタイトルよってはかなりの高難易度のものがありました。

また、パスワードコンティニュー制のものや、そもそも全くそういったものがないタイトルもありました。

苦手なところの直前でセーブして繰り返し挑戦したり、一旦、中断したいときに大変便利です。

レトロフリークではタイトルごとに100個のセーブデータが作成できるので、十分すぎるくらいです。

コントローラのボタン設定

プレイするハードと使用するコントローラーの組み合わせは自由に変更可能できます。

ボタンの割り当ても使用するコントローラーに合わせてボタン1つ1つ変更でき、連射ボタンの設定や連射速度の変更も可能できます。

タイトルによってはコンフィグ機能がありますが、それでもまだ不足していた分を補えることができます。

カートリッジのインストールができる【注意事項あり】

レトロフリーク最大の特徴と行っていいかもしれません。

なんど別途microSDを用意すれば、そこにゲームをインストールすることができます。

一旦インストールすれば、次回からカートリッジは必要ありません。

カードリッジを抜き差しする際の劣化も防げるし、手間いらずになるので大変便利です。

ただし、注意事項として、

  • インストール可能なカートリッジは、自己所有の物に限られます
  • インストールしたゲームは、インストールに使用したレトロフリーク本体でのみ使用可能

ということで、インストールしたあとに売ったり、譲渡したり、捨ててしまうのは厳禁です。

秘技コードでクリアできなかったあのタイトルを攻略

先にも挙げた通り、昔ゲームはやたら高難易度のものが沢山ありました。

そしてセーブ機能のないものについては、挑戦するにしてもまた初めからやり直しと、苦行と行ってもいいくらいでした。

そんな難しかったタイトルを制覇するために秘技コードが用意されています。

  • ゲーム内のお金やレベルなどのパラメーターをMAX
  • アイテムを変更可能
  • キャラクターを無敵にできる

等、便利な機能です。

今ではチートと呼ばれていますね。

昔は裏技といって、隠しコマンドで使えたりしました。

セーブ&ロードと組み合わせて、当時クリアできなかったタイトルのクリアを目指せます。

高速やスロー化なども可能

オーバークロック機能といって、ゲームのスピード自体を変更できます。

アクションゲームなどでスローを使えば、クリアが楽になる、といった使い方ができますね。

あとはRPGなどは戦闘やデモシーンを高速化して時短するといったところでしょうか。

レトロフリークのデメリット

ここからはデメリットをあげていきます。

  • 動かないタイトルがある
  • 全てのタイトルに秘技コードがあるわけではない
  • 動作遅延がある

動かないタイトルがある

正常に動かないタイトルがあります。

全く起動しないものもあれば、途中から画面がおかしくなるなど、様々な症状があるようです。

公式サイトに記載されているので、まずはそちらで確認してみるといいでしょう。

環境やソフトの個体差によっては動くものもあるようです。

この辺は互換機の限界でもありますね。

全てのタイトルに秘技コードがあるわけではない

秘技コードは全てのタイトルを網羅しているわけではありません。

当然無いものもあるので、その場合はセーブ&ロードやオーバークロックで対応するしかないですね。

ただ、ファイルを編集することはできるので、自分で調べて追加することは可能です。

動作遅延がある

使用するコントローラによっては動作遅延があるようです。

これもものによるとしか言いようがないのが実情です。

そこまで大きなものはないと思いますが。

コントローラアダプタを使った純正品なら遅延はないようですが、この点だけは実際に動かして実感しないとなんとも言えないところです。

レトロフリークを実際に使ってみた感想

以前からずっと買うかどうか悩んでいましたが、結果は買ってよかったですね。

なにより、どのソフトでもセーブができるので、じっくり楽しむことができるのが大きいです。

レトロフリークはどんな人におすすめか

レトロフリークはどんな人におすすめか?というと、ズバリ、とにかく昔クリアできなかったゲームをクリアしたい方向け、です。

  • 難しくてクリアできなかった
  • 攻略情報がなくてクリアできなかった

など、悔しい思いをしたタイトルはあると思います。

そういったソフトを大人になった今改めてリベンジしたい方にレトロフリークはおすすめです。

どこでもセーブ&ロードができるだけで難易度は明らかに軟化します。

もちろん、懐かしくてやってみたいという方にもおすすめです。

単純に動作に問題がないタイトルを遊んでみたいという方にはレトロフリーク一択でいいと思います。

まとめ

今回はレトロフリークの紹介でした。

レトロゲームを遊ぶ手段は沢山ありますが、家の押し入れに眠っているソフトを活用するのにはレトロフリークが最適だと思います。

互換機にも種類が沢山ありますが、参考になれば幸いです。